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「山口海物語」のものがたり

 「山口海物語」は、次の物語を添えて、お届けします!

~9つの物語~

■ねり製品
~「焼き抜きかまぼこ」発祥の地~
 宝永年間(18世紀初頭)。萩藩の厨人九郎兵衛が、第5代藩主吉元公に「魚肉を摺りつぶし、蒲の穂状に焼いて献上した」ことが「焼き抜きかまぼこ」の起源とされています。 


■うに製品
~「アルコール漬けうに」発祥の地~
 明治初期。西教寺の蓬山和尚が、英国人の水先案内人との歓談中、誤ってうにの小鉢にジンがこぼれたことから、「アルコール漬けうに」が誕生しました。


■めんたいこ製品
~「辛子明太子」発祥の地~
 大陸貿易の窓口として栄えた港町・下関に、朝鮮半島から伝来したのが「辛子明太子」の始まりといわれています。


■ふぐ加工品
~禁断の食材~
 豊臣秀吉が禁止令を出して以来、その食用が禁じられてきた。明治21年下関に立ち寄った、時の総理大臣伊藤博文が、全国で最初にふぐ食を解禁したのが山口県です。


■素干し品、塩干品、煮干し品、みりん干し
~身近で手軽な食材~
 魚はDHAやEPAが豊富で体にヘルシー。毎日食べるものだから山口県内の港で水揚げされた、新鮮な魚介類で作った加工品をお薦めします。


海藻加工品
~究極の健康食~
 海藻は、私たちの体に欠かせない、ビタミン、ミネラル、水溶性食物繊維が豊富で、しかもローカロリーと優れもの。山口の技術で食べ易くした加工品です。


■鯨製品
~「近代捕鯨」発祥の地~
 山口県の北浦各地では古くから捕鯨が行われ、今でも鯨食文化が引き継がれています。また、山口県は近代捕鯨の発祥の地とされています。


あんこう製品
~「水揚げ日本一」の誇り~
 魚偏に旁が安全の「安」、健康の「康」と書いて「鮟鱇」と読みます。下関漁港は、「国産あんこう水揚げ日本一」の漁港です。


■くるまえび製品
~「車えび養殖」発祥の地~
 山口県の秋穂地区は、古くから天然車えびの漁獲地として栄え、戦後、塩田跡地を利用した車えび養殖事業の発祥の地とされています。