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サザエ

厳つい鎧、輝く内面…何よりその美味しさが貝の王様級です!

サザエ
 サザエは 漢字では「栄螺」と書き、その語源は「小さな家」という意味です。
 山口県では瀬戸内海の中東部、日本海沿岸で漁獲されていますが、一般的には瀬戸内海側のサザエは棘(きょく:いわゆる“つの”)が小さく、日本海産のものはごつごつ大きいとされています。
これは波高い日本海で育ったサザエは海中で体を支えるために、「つの」が大きく発達するためです。
 サザエの餌となる海藻が豊富な本県では、年間を通して漁獲されていますが、安く手に入るこの時期、磯の香りあふれるサザエを、ぜひ味わってください。

【主な漁場と漁法・水揚げ量】
 山口県では日本海側、瀬戸内海側で、磯見漁業、素潜漁業、建網漁業により漁獲されます。平成30年の山口県の漁獲量は605トンで全国2位を誇ります。

お刺身
【サザエの美味しい食べ方】
 サザエは何と言っても生きているものを購入しましょう。指で触れたら、蓋を綴じるものが活きが良いです。
 料理は殻の形を生かした「つぼ焼き」や「お刺身」、独特の磯の風味を持つ肝を生かした「肝の甘露煮」、秋の味覚とともに炊き込む「炊き込みご飯」など美味しい料理が簡単に頂けます。

【サザエの身の取り方】
 サザエの身を取り出すのは力仕事。少しでも楽な方法を紹介します。
(1)殻と蓋との間に貝むき(スプーンの柄等)の先を一気に差し込みます。蓋がしっかり閉まってしまったら、蓋を下にしてしばらく置いていると蓋がゆるみ、身が下がってきます。
(2)蓋に密着している筋肉を切り離し、殻の口を下に向け、蓋とともに身を引っぱり出します。
(3)殻に残っている柱とわたを取り出します。
※ちなみに殻をカナヅチで割って取り出すのが一番楽ですが、割った殻は鋭くなっていますので、怪我をしないように注意してください。