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アユ

古来より愛されてきたアユは清流の証明。

アユ
 アユは北海道の一部と本州、四国、九州の清流に生息し、1年しか生きない魚です。古事記にも登場するほど古くから親しまれている魚で、岩に付いた苔(こけ)を食べ、スイカのような香りがすることから「香魚(こうぎょ)」とも呼ばれています。
 6月に入ると県内各河川でアユ釣りが解禁され、清流に並ぶ釣り人達の竿の行列が見られます。

【主な漁法】
 アユは釣りや投網で漁獲されます。
 アユの友釣りは、アユが生育条件の良いところに縄張りをつくり、他のアユが縄張りの中に入ってきたら体当たりして追い払う習性を利用した釣りで、友釣り用の「おとりアユ」に掛け針を付け、これを追い払おうと寄ってきたアユを掛けて釣り上げる方法です。

【アユの資源管理の取組】
 県内の各河川では、天然アユの遡上が見られますが、アユ資源の維持・増大を図るため、県内の各内水面漁業協同組合が毎年アユの種苗を放流※しています。また、アユを食害する外来魚(がいらいぎょ)の駆除や、カワウの防除などの取組も実施しています。
○アユ種苗の放流について
 人工的に卵を取って水槽で稚魚を育て、8cm~10cm程度の大きさにして自然の川に放流したものです。山口県では例年4月から5月にかけて放流しており、6月のアユ漁解禁日には、多くの河川で好漁が期待できます。

【アユを選ぶポイント】
 アユは天然と養殖がありますが、天然アユは数量が少なく流通量が限定されているため、一般に市販されているアユはほとんどが養殖物です。
 主にラウンド(丸)の状態で販売されているので、体色が鮮やかで光沢があるもの、また、体にヌメリがあり腹に張りのあるものは、鮮度が良いものです。

【アユのおいしい食べ方】
 アユはシンプルに塩焼きで食べるのが美味しい魚。アウトドアでは、ホイル焼きにすることも多いです。
 県内では、アユの養殖が行われており、鮮魚店、スーパー等で新鮮なものが手軽に入手できますので、ぜひお召し上がり下さい。