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アオリイカ

釣り人も食す人も魅了する“引き味”の持ち主

アオリイカ
 アオリイカは北海道南部以南から東南アジア、インドにいたる暖かい海の沿岸に住んでいて、大きくなると外套長(腕を含まない胴体の長さ)で40cmほどになります。アオリイカはコウイカに似ていますが、コウイカのような固い甲ではない柔らかな軟甲を持っています。山口県では、ミズイカ又は藻場に生息することからモイカとも呼ばれています。

【主な漁場と漁法】
 産卵期である5月から6月にかけて山口県沿岸域に寄りはじめ、主に定置網や釣り漁業で漁獲されます。餌木(えぎ)と言われる疑似餌を使用したルアーフィッシングの対象魚としても有名で、その引き味が独特であることから多くの太公望を魅了しています。

【烏賊(イカ)の名前の由来】
 中国の古書によると、「イカが海上に浮いていると、カラスが突っつきにきて、それをイカが10本の腕で巻いて海中に引き込んで食べてしまう」との言い伝えから、イカはカラスを賊害(ぞくがい:殺すこと)することから命名されました。
 また、「いかさま」は、イカのスミで書いた証文は、一年経つと字が消えてしまうという話によります。

【アオリイカを選ぶポイント】
 アオリイカを選ぶポイントは、身に透明感があり、模様がはっきりしたものが良いです。生きているものは、手で触れると色が変わります。

【アオリイカの料理法】
 煮ても焼いても美味しいのですが、新鮮なものが手には入ったら刺身が一番!その甘みは抜群です。天ぷらや煮付けにしても美味しいです。

【アオリイカの保存法】
 新鮮なものは、皮や内臓を除き、水洗い後、良く水切りをして冷凍保存すると長期保存ができます。