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萩たまげなす

大きさも、美味しさも、こりゃたまげた!!

萩たまげなす
 品種名は「田屋ナス」といい、長門市田屋地区でつくられたのがはじまりともいわれる山口県こだわり野菜。長さ約30cm、重さは500g以上で、普通のなすの3~4本分くらいの大きさ。皮が薄く実がしっかりと詰まっており、柔らかくてきめ細やかな肉質が特徴です。

【選び方】
 色が濃くつややかで、実にハリがあるものを選びましょう。ヘタの部分のとげが固く尖っているのも新鮮な証拠です。

萩たまげなすの圃場
【出荷】
 詳しい来歴は不明ですが、昭和初期~40年代にかけて長門市の田屋地区でつくられており、そこから萩市に種が渡りました。30年ほど前までは盛んに生産が行われていましたが徐々に減少し、現在再び復活させようと、萩・長門の数件の農家が栽培しています。
 栽培方法は、ひとつひとつの実を太らせるため無駄な葉をすべて取り、主枝を2本にして養分を集中させるもので、6~7月が収穫期間です。

【名前の由来】
 普通のなすの3~4本分あろうかというその大きさから、「たまげる(びっくりする)」という意味で「萩たまげなす」と名付けられました。