ホーム > 知る > やまぐちの農林水産物 > カーネーション
カーネーション

バラエティー豊かな色合いで、様々なアレンジが楽しめる花。

カーネーション
 ナデシコ科。原産は地中海沿岸。花色が様々あり、保ちも良いため、ブーケや花束に多く用いられます。

【選び方】
 一般的に、外側の花弁が垂れておらず、花色が鮮明なものを選びましょう。茎はまっすぐで硬く且つしなやかで、葉先はきちんとカールしているものがおすすめです。

【主な産地】
 下関地域、防府地域、柳井地域など  山口県のカーネーションの歴史は古く、大正末期から栽培がありましたが、本格的な生産は昭和30年代頃から始まりました。比較的温暖な地域で栽培されており、輸入物と比べ鮮度が高く、花の色が鮮明なのが特徴です。

カーネーションの圃場
【品種と花ことば】
 カーネーションの品種は1本に1輪の大きな花をつけるスタンダードタイプと、1本にいくつかの花をつけるスプレータイプに大別されます。また、花びらが重なる八重咲きのものが一般的ですが、一重のものもあります。

花ことばは花の色によって様々です。
●赤 …………あなたの恋を信じる
(母の日)… 健康を祈る愛
●絞り ………愛の拒絶
●ピンク ……あなたを熱愛する
●白 …………私の愛情は生きている

【母の日のカーネーション】
 5月2週目の日曜日、「母の日」にカーネーションを贈る習慣は、1900年頃アメリカ、ウエストバージニア州の教会教師アンナ・ジャービスが、牧師であったお母さんの命日にカーネーションを捧げたのが始まり…という説があります。

カーネーションのマメ知識を見る