美東ごぼう
カルスト台地の赤土育ちは、香り上質な絶品ごぼう!
カルスト台地の赤土育ちは、香り上質な絶品ごぼう!
キク科。原産地は不明ですが、日本へは中国から薬草として伝わったとされています。
海外では日本のように根茎の部分を食べることはほとんどなく、現在でも主に薬として扱われています。
【美東ゴボウの特徴】海外では日本のように根茎の部分を食べることはほとんどなく、現在でも主に薬として扱われています。
県内の産地の中でも、肉質の柔らかさと風味の良さが全国で高い評価を受けている「美東ゴボウ」。その美味しさの秘密は、美祢市(旧美東町)に広がるカルスト台地です。
「美東ゴボウ」を育てている“赤土”は、カルスト台地の石灰岩が長い年月の間に溶け出し酸化したもので、炭酸カルシウムを含む強い粘土質の土。このため、ゴボウがじっくりと成長し、きめが細かく柔らかな、香りの良いゴボウができます。
県内のゴボウは年間を通じて出荷されていますが、美東ゴボウの出荷は10月~12月。旬の時期にぜひ食べてみてくださいね。
【選び方】
真っ直ぐとしていて張りがあり、太さが均一なものを選びましょう。
【保存方法】
泥のついたものは湿らせた新聞紙でくるんで、冷暗所で保存しましょう。2週間程度日持ちします。
洗ってあるものはポリ袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存し、なるべく早く使うようにしましょう。