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下関漁港あんこう
下関漁港あんこう_写真1
基準
1.2kg以上のもの
2.10月~2月に漁獲されたもの
3.下関漁港で水揚げされたもの
歴史・背景
 下関漁港に水揚げされる沖合底びき網漁業の魚介類をPRし、販路拡大と魚価の向上を目指す目的で、平成15年10月、生産者、卸売業者、買受人などの市場関係者で下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会(以下、「協議会」という。)を設立しました。
 協議会では、設立当時から「水揚げ日本一、下関漁港あんこう」を旗印に、これまでPRを展開してきました。
品質・機能
 あんこうの肝には、ビタミンD、E、B12などが豊富に含まれています。下関漁港あんこうは、この肝が大きくなる10~2月に獲れたものの中から、より大きなサイズのものを選りすぐり、「やまぐちブランド」として提供します。
生産・流通・販売
 漁獲後、大きさごとに魚函に仕分け、直ちに船内冷蔵施設で冷却し、鮮度管理を徹底しています。
品質管理
 セリ前に、品質管理責任者が適宜規格の確認を行い、ブランド基準(重量2kg以上)に合格したもののみを「やまぐちブランド」としています。生産者は、衛生管理や鮮度保持に細心の注意を払っています。また、取引については仕切り伝票の形で記録・保存しています。
キャラクター紹介
あんちゃん
【あんちゃん】
生息地:日本海
生態:ちょっとコワモテなあんちゃんは、必殺の7つ道具(肝、胃袋、皮、エラ、ヒレ、卵巣、身)でつくるおいしい鍋料理が得意。普段は海底に住んでいるので、陸に上がると世の中に驚き、大きく開いた口がふさがらないらしい。全国で見かけるあんちゃんは、その多くが下関出身である。