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島そだち(うんしゅうみかん)極早生/早生/中生・普通/高糖系
島そだち(うんしゅうみかん)_写真1島そだち(うんしゅうみかん)_写真2島そだち(うんしゅうみかん)_写真3島そだち(うんしゅうみかん)_写真4
基準
【極早生】
1.出荷前のサンプル検査を行い、糖度10.5度以上が見込まれるもの。
2.糖酸比が適切であること
3.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
4.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
5.品種固有の完全着色であること
【早生】
1.出荷前のサンプル検査を行い、糖度11度以上が見込まれるもの。
2.糖酸比が適切であること
3.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
4.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
5.品種固有の完全着色であること
【中生・普通】
1.出荷前のサンプル検査を行い、糖度12度以上が見込まれるもの。
2.糖酸比が適切であること
3.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
4.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
5.品種固有の完全着色であること
【高糖系】
1.出荷前のサンプル検査を行い、糖度13度以上が見込まれるもの
2.糖酸比が適切であること
3.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
4.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
5.品種固有の完全着色であること
歴史・背景
 周防大島町は県内を代表する産地で、古くは江戸時代から栽培されていた記録が残されています。栽培されている品種系統の統一を行い、9月下旬の極早生から始まり、早生、中生・普通、高糖系と翌年2月までリレー出荷体制を整えています。
 「島そだち」は、光センサーの導入に伴い、高糖度を保証した特選品として、ブランド化されています。
品質・機能
【極早生】糖度10.5度以上
 果肉が柔らかく、爽やかな酸味が特徴です。
【早生】糖度11.0度以上
 甘みとほどよい酸味のバランスが良いのが特徴です。
【中生、普通】糖度12.0度以上
 酸味が少なく、甘みが強いのが特徴です。
【高糖系】糖度13.0度以上
 ほどよい酸味と高い糖度でコクのある味わいが特徴です。
生産・流通・販売
 JA山口大島の栽培基準を基に生産されています。極早生は9月下旬から10月、早生は11月、中生・普通は11月下旬から1月、高糖系は12月から2月中旬まで出荷を行っています。
 JA山口大島のこだわり特選みかんとして、県内市場を中心に首都圏等でも販売されています。
品質管理
 最新の糖酸センサーで、全ての果実の品質区分を行っています。
 JA山口大島と地区生産組合、生産者との「安心・安全」な柑橘栽培の協定書を締結し、全園地を対象に栽培履歴の記帳を実施しています。また、出荷者を対象に、出荷時にサンプル調査を実施しています。