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島そだち(南津海)
島そだち(南津海)_写真1島そだち(南津海)_写真2
基準
1.出荷前にサンプル検査を行い、糖度13度以上が見込まれるもの
2.糖酸比が適切であること
3.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
4.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
5.品種固有の完全着色であること
歴史・背景
 周防大島町の山本氏が育成し、平成17年からJA山口大島の振興品種として栽培されています。
 「島そだち」は、光センサーの導入に伴い、高糖度を保証した特選品として、ブランド化されています。南津海全体のうち、「島そだち」として出荷されるのは、約2~5%となっています。
品質・機能
 果実は140~160g、剥皮は容易で、甘味と程よい酸味のバランスが良く、中袋の皮も薄く残らず食べやすい品種です。
【糖度13.0度以上】
生産・流通・販売
 JA山口大島の栽培基準を基に生産されています。
 4月に収穫され、柑橘類が少ない4月下旬から5月中旬の販売となります。県内外の市場を通じて、青果店やスーパー等で取扱いされています。
品質管理
 最新の糖酸センサーで、全ての果実の品質区分を行っています。
 JA山口大島と地区生産組合、生産者との「安心・安全」な柑橘栽培の協定書を締結し、全園地を対象に栽培履歴の記帳を実施しています。また、出荷者を対象に、出荷時にサンプル調査を実施しています。