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阿知須くりまさる
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基準
【阿知須くりまさる】
1.出荷前にサンプル検査を行い、糖度13度以上が見込まれるもの
2.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
3.適期収穫をし、追熟を適正に行っているもの
4.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
歴史・背景
 山口市阿知須地区は、瀬戸内に面した排水良好な土壌を活かし、古くからかぼちゃ栽培に取り組んでいます。平成7年から、品種「くりまさる」に統一し、その品質の良さで、市場から高く評価されています。
品質・機能
 「くりまさる」は、強い甘みと栗のようなホクホクとした食感で、調理では煮崩れしにくいことが特徴で、家庭料理はもちろん、和・洋菓子の材料としても広く使用されています。
 中でも、「阿知須くりまさる」は、外観や品質を厳選した商品です。
生産・流通・販売
 「阿知須くりまさる」は、生産者全員が栽培暦を遵守し、高品質なかぼちゃ栽培をしています。
 販売先は、市場出荷を通じて県内量販店との相対取引により販売されています。
 また、JA農産物直売所では、贈答用の販売を行っています。
品質管理
 適期収穫を徹底するとともに、春作は、収穫後10日程度、冬作は2~3週間程度追熟を行うことを義務付けており、糖度の高いかぼちゃに仕上げています。生産者ごとのサンプル検査で品質を確認しています。また、集荷場での出荷前検査では生産組合の専門検査員により、大きさ、色、傷の有無を1つ1つ検査しています。
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