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やまぐちのトルコギキョウ
やまぐちのトルコギキョウ_写真1やまぐちのトルコギキョウ_写真2

多種多様なバリエーションを持つ人気の花

基準
１．輪数３輪以上
２．草丈70cm以上
３．葉色、花色の良さ
４．孫芽の除去
５．日持ちの良いもの
歴史・背景
　山口県では、冬期に温暖多日照である気象条件を活かし、瀬戸内海沿岸地域を中心に広く栽培が行われています。出荷期は夏期～冬期が中心で、高品質な商品を主に県内花き市場に出荷しています。
品質・機能
　トルコギキョウは年間を通して、非常に長い鑑賞期間が期待でき、また最近では極小輪多花タイプから八重巨大輪タイプまで幅広い花形と多様な花色を楽しむことが出来ます。
生産・流通・販売
　県産のトルコギキョウは、品質と安定出荷のために全てハウスで栽培しています。県花卉農協において、研修会等を開催する等、高品質化に向け、日々技術の研鑽に努めています。
　主な出荷時期は6～8月と11～12月です。
品質管理
　収穫については、朝と夕方の涼しい時間帯に行う等、品質が低下しないよう努めています。
　収穫後は、出荷規格に合わせて切り花を束ね、スリーブ等にとおし、品質を維持するために30分から１時間程度常温で水上げを行い、終了後直ちに出荷します。
　ブランド品については、孫芽を全て除去する等、基準を満たすものを個別に選別して箱詰めし、出荷先の市場で最終検査を行うこととしています。