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はなっこりー
はなっこりー_写真1はなっこりー_写真2
基準
1.毎年種子更新を行うこと
2.指定された鮮度保持袋に入れていること
3.1本50g以下で長さ20~13cmであること
4.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
5.出荷団体の出荷規格に基づき出荷されたもの
歴史・背景
 「身近でおいしい野菜として親しんでいただけること」、「お年寄りや女性でも比較的栽培が容易であること」を目標として育成された山口県のオリジナル野菜です。
 「ブロッコリー」を父親、「サイシン」を母親として山口県農林総合技術センター(旧:山口県農業試験場)で品種開発し、平成11年8月に「はなっこりー」という名前で品種登録されました。
品質・機能
 花も花茎も葉も食べられ、柔らかく甘味があり、歯切れがよい野菜で、栄養面ではホウレンソウ並みのビタミンCを含み、食物繊維も多いなどの特徴があります。
 サラダを始め、和風、洋風、中華など幅広くいろいろな料理に利用できます。
生産・流通・販売
 県内各地の11JAで栽培されており、毎年、全農で増殖した種子を更新し、「はなっこりーの栽培マニュアル」に基づいて、関係機関の指導のもと栽培されています。
 出荷時期は9月から6月までで、11月頃から増加し、2~3月に出荷のピークを迎えます。
 県内市場を始め近県市場や首都圏にも出荷しています。
品質管理
 出荷は、JAが指定する集出荷場に生産者が出荷し、そこで、JA担当者が品質検査を実施しています。
  防除、施肥などの栽培履歴の記帳は全生産者で実施し、出荷前にJAによるチェックを実施しています。