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やまぐちのカーネーション スプレー咲き/輪咲き
やまぐちのカーネーション_写真1やまぐちのカーネーション_写真2

母の日と言えば、カーネーション。花の色も豊富で、12月から翌5月にかけて出荷されます。

基準
【スプレー咲き】
1.草丈70cm以上
2.出荷時期12月~5月
3.葉色、花色の良さ
4.日持ちの良いもの
5.輪数5輪以上
【輪咲き】
1.草丈70cm以上
2.出荷時期12月~5月
3.葉色、花色の良さ
4.日持ちの良いもの
歴史・背景
 山口県では、古くからカーネーションの生産が行われており、大正末期に山陽小野田市の藤本研蔵氏が、朝鮮、満州向けに栽培したのが始まりです。
 その後、戦争等の影響を受けながらも栽培者は拡大し、現在では県下各地で生産されています。
品質・機能
 カーネーションは花の中でももっとも知られた花の一つ。豊富なカラーバリエーションも花の中でトップクラスです。
 また、「母の日」にカーネーションを贈る習慣も定着し、日常に欠かせない花となっています。
生産・流通・販売
 県産のカーネーションは、高品質安定出荷のために全てハウスで栽培しています。県花卉農協において、研修会等を開催する等、高品質化に向け、日々技術の研鑽に努めています。
 ブランドについては12月から5月の出荷に限定しています。
品質管理
 収穫は、朝と夕方の涼しい時間帯に行う等、品質が低下しないよう努めています。
 収穫後は出荷規格に合わせて切り花を束ね、品質を維持するためにSTS等の品質保持剤の適正処理を行い、出荷まで2℃の冷蔵庫に保管します。
 ブランド品については、基準を満たすものを個別に選別し箱詰めし、出荷先の市場で最終検査を行うこととしています。