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いちご

いちごの保存

●冷蔵庫で保存…いちごは水気が苦手。洗ったりヘタを取ったりしないで冷蔵庫で保存し、食べる直前に洗いましょう。生食の場合は、2~3日中に食べきりましょう。

●冷凍庫で保存…冷凍保存する場合は洗って水気を切ってからヘタを取り、くっつかないように一粒ずつバットに並べて冷凍。完全に凍ってから冷凍用ポリ袋に入れて冷凍保存すると、2週間くらいなら栄養価も保持したまま保存できます。いただくときは牛乳と一緒にミキサーにかけて、イチゴミルクジュースにしたり、そのまま練乳などをかけてお手軽シャーベットなどで楽しめます。

いちごちゃん
■保存食品の定番「いちごジャム」
 果物に含まれるペクチンは水溶性の食物繊維。血糖値の急激な上昇を防いだり、善玉コレステロールを増やして、血糖値を維持する働きをしてくれます。
 ペクチンはジャムにできる果物に多く含まれているので、当然いちごにもありますから、たくさん手に入ったり、鮮度が少し落ちてしまったものにはぴったりです。
 ジャムをつくるポイントは果物正味重量の60%~100%の砂糖で作ること。また、レモン汁を加えると、きれいなルビー色に仕上がります。灰汁を取りながら20分ほど煮詰め、熱いうちに熱湯消毒した保存びんに入れ、完全に冷めたらふたをします。
 砂糖の分量が多いほど、冷蔵庫で1ヶ月程度まで保存できますが、砂糖の分量が少ないものは、なるべく早く食べきりましょう。また、煮詰める際にいちごをあまりつぶさずに形を残しておくと、見た目もきれいで、ヨーグルトやアイスクリームにぴったりなソースになります。

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