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福賀すいか
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基準
【福賀すいか】
1.出荷前にサンプル検査を行い、糖度12.5度以上が見込まれるもの
2.土作り、高畝、施設導入など高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
3.1株1果どりを行っていること
4.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
歴史・背景
 阿武町福賀ではすいか栽培は、昭和60年ころから開始され、昭和63年に福賀すいか部会が設立されました。
 当初から1株1果どりの栽培にこだわっています。
品質・機能
 「福賀すいか」は、品種「紅大(こうだい)」を栽培しており、7月上旬から8月中旬まで収穫します。
 準高冷地である、福賀地域の昼夜の温度差を活かした栽培と、1株1果どりにより、大玉で旨みが1果に凝縮された食感のあるすいかです。
 中でも、大きさ2L以上で、秀品以上のものを対象としています。
生産・流通・販売
 「福賀すいか」は、エコやまぐち農産物の認証を受けるなど、減農薬・減化学肥料栽培にも取組み、宅配を中心に県内直売所、市場へも出荷しています。
 毎年7月下旬には、福賀すいか部会とJA福賀支所、地元青年グループが企画運営した「すいかまつり」を地元直売所で開催し、福賀地区を盛り上げるとともに、「福賀すいか」のおいしさを広くPRしています。
品質管理
 収穫前にサンプル調査を検査員が行い、出荷はJAが指定する集出荷場に生産者が出荷します。集出荷場では、選果員が選別、品質調査を実施しています。
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