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HOMEやまぐちの加工品農産加工品>作り手の気持ち「維新のふる里」

やまぐちの農・水加工品
農産加工品


やまぐちで作るなら、やまぐちの小麦粉で。

 県産小麦粉を100%使ったうどん「維新のふる里」が開発されました(業界では初めて「正直やまぐち」にも認定されました)。すでにJAで販売が開始され、今後は生協の共同購入や学校給食などでの使用が予定されています。その「維新のふる里」を開発し製造されている杉山食品工業(株)社長・杉山文敏さんにお話を伺いました。

 「昨年の夏をすぎた頃、ふと思ったのです。やまぐちで作っているのに、なぜわざわざ県外の小麦粉を使っているんだろう。やまぐちの小麦粉でつくってみようじゃないか!と思ったのがきっかけです。」と、話し始めた杉山さん。


苦境でこそ、逆にやる気が湧いてきました!

 国内での小麦の主な産地は、北海道や九州地区が多くを占めています。価格では外国産の方が安く、国内産、県内産の小麦粉は販売に苦戦している状況でした。
 そういった現状が背景にあるためか、「県産小麦100%うどん」のアイディアをひっさげ、杉山さんが県内の製粉会社に問い合わせても、「あるのはあるが、あまり出てない状況ですよ」と、弱気な態度だったとか。そういわれると逆にやる気が湧いてきて、サンプルをもらい、早速試作品づくりに取りかかったそうです。
 「正直、最初はどうもいまいちかな…と思いましたよ。色もそんなによくないし、味もすごくおいしいというほどでもなくて。そこで、でんぷんやグルテンなどを加えたり、ゆで時間を調整したりと、試行錯誤の中で改良に改良を重ねて、やっと、食べたときのつるっとしたのどごしや食感、味も他のうどんにひけをとらない『やまぐちのうどん』ができました。」
 そこにいたるまでには、社員のみなさんも試作品を持ち帰って食べてみるといった日々が続いたそうです。

皆で手を取り合って
「地産・地消」を盛り立てていきたい。

 今後は、「一企業の杉山食品だけでなく、県内の同業者、が地元の発展のため手を取り合いながら、もう一度県内の農産物に着目してお互いに切磋琢磨し、地産・地消の活動を盛り立てていきたいと考えています。そうして、消費者の方にそのおいしさや安全性を再確認して頂けたら嬉しい。」と、杉山さんは出来上がった「維新のふる里」を目の前に、これからの山口県の「地産・地消」に期待を寄せていました。
取材にご協力頂いた
杉山食品工業(株)
代表取締役
杉山 文敏さん